ライフヒストリー良知

お知らせ

自伝のデジタル化と書籍化

今般、これまで顧客のライフヒストリーを聞き書きし、現在WEB上に掲載している顧客の自伝を書籍にする契約をしました。顧客の家系の、かけがえのない宝物になるような本に編集していきます。

これまで、顧客のライフヒストリーを聴いて「聞き書きことば」で文章化したものを、WEBシステム上で数多くの写真と合わせて見て頂いています。

口述による自伝制作は、そのプロセスに大きな価値があります。

顧客の皆さまが、自分の人生を歴史や物語を、家族や友人にスマホで見せられることをたいへん喜ばれます。WEB上では顧客の記憶のエラーや、後で思い出した出来事を直ちに修正したり追記ができます。

一方、書籍には、紙の手触りを楽しみながらページをめくっていく喜びがあります。大切だと思う文章にマーカで線を引いたり、気づいたことを余白に書き込んでいくことができ、一冊の本を読み終えたとき、表紙を閉じてしばらく感慨にふけったりします。

このように、デジタルでは味わえない、紙の書籍ならではの素晴らしさがあります。これからも両者は、共存し、共生し、それぞれ棲み分けていくでしょう。

当社は、今後とも自伝のデジタル化と書籍化の両面で事業を展開していきます。