一般的に、文章を作成するときには、事前にどんなことを書いていくのかをまとめておく必要があります。おおざっぱな流れをメモ風に記すことが多いのですが、これを怠ると順番がめちゃくちゃになりますね。このメモのことを「コンテ」と言います。
ライフヒストリー良知における「ライフヒストリーホームページと書籍、電子ブック」を制作する際、この「コンテ」に該当するのが「ライフヒストリー年表」です。この「年表」を作る意義は、それによって広く大きな視点から、自分の人生全体をパッと見渡せることができることにあります。
「ライフヒストリー年表」の骨格は、『誕生+幼少期+学歴+職歴+個人生活歴+家族歴』といったものになるでしょうか。まずは、そのアウトラインを自分の思い出すがまま話したり書いたりしてみることです。
また、ライフヒストリ―良知は、1926年(大正15年・昭和元年)~現在に至るまでの年代に起きた出来事を政治/経済/国際/文化/社会/世相/トピックスの7つのジャンルに分け、その年に流行った映画や音楽、流行語、ベストセラーになった本、ヒットした商品やサービス、活躍したスポーツチームや選手たち、その他いろいろな話題などを画像を入れながら詳細に記載しています。
その理由は、その当時の時代背景や様々な出来事を知ることによって多くのヒントが生まれ、皆様の脳に深く刻まれ記銘された長期記憶を呼び起こすことができ、「ライフヒストリーホームページ&ブック」の制作に大いに寄与していくからです。
この「ライフヒストリー年表」がより充実したかたちで仕上がれば、皆さまの口述自伝である「ライフヒストリーホームページ&ブック」は半分完成したと言っても言い過ぎではありません。
まず、皆さまだけの「ライフヒストリー年表」を作っていきましょう。