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それぞれの目的が異なり、その手法もまちまちだけど、これらに共通するのは〈聞く〉〈聴く〉〈訊く〉という3つの〈きく〉という行い。

その方の話の概要を聞く、より深くひたすら聴く、話を進めわからないことは訊く。

いかに‘’良き・きき手‘’になるか、‘’きくプロフェッショナル‘’として仕上げるか。

先日20日は、団体の年史編纂に向けた《オーラルヒストリー》を実施し、また、昨日は大正7年(1918年)生まれ、101歳の女性への《回想法》を行いました。

この女性はもはや短期も長期もほとんど記憶は定かでないけれど、ただ、戦争でご主人を亡くされた当時のことは実によく覚えておられた。

フラッシュバック(強く衝撃的な体験をした時、後にその記憶が鮮明に思い出されること)が起きているのでしょうね。