神経細胞(ニューロン)のつなぎ目(シナプス)とライフヒストリー
脳の中に「記憶の足跡」が残っています。その足跡とは“神経細胞(ニューロン)同士のネットワーク”のことです。
情報伝達の効率を上げるために神経細胞のつなぎ目を大きくしたり、つなぎ方を変えたり、また新しくつなぎ目を作ったり。この変化が大切。
逆につなぎ目が小さくなったり無くなったりすると情報伝達がスムーズにいかなくなくなる。これが認知症の原因のひとつ。
重要なのは、ネットワークの変化を維持して同じパターンにすること。そうすれば記憶したものを思い出しやすくできますね。
つなぎ目を大きくし、つながり方を変え、また新しいつなぎ目を作るために、過去を回想し、ライフヒストリーを描いていきましょう。