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シンギュラリティ

シンギュラリティ

今介護ロボットやAI人工知能のオペレーションを行う「スマート介護士」の資格試験に取り組んでいます。

数年前、僕が師事する心理カウンセラーの田中正晃先生に出会い、先生が教えていた心理学の学院に半年間通いつめました。

その時、心理学と脳科学は車の両輪のような存在であると知った。

脳の神経細胞ニューロンは約1,000億あり、それぞれのニューロンの樹状突起と軸策を繋ぐ継ぎ目であるシナプスは、実に300兆に達する。シナプスにはセロトニンやドーパミンなど数百種類もの神経伝達物質が分泌されていることも理解したし、

人間の思考や意識、計画、判断、感情、記憶など、あらゆる能力はこのニューロン同士の結合によるネットワークと神経伝達物質の質量によって生じていることもわかった。

この人間の脳の仕組みをコンピューターで模倣する取り組みを「ニューラルネットワーク」と言い、これが完全に模倣できて、汎用的なAIが完成したときが「シンギュラリティ(技術的特異点)」。

この地点から人工知能が自分の能力を超える人工知能を自ら生み出せるようになる。

間違いなく人類は、今後10年から20年で1,000億のニューロンと300兆のシナプスと数百種類の神経伝達物質を人工的に創り出すでしょうね。

複雑な人間の脳は偶然に出来上がったものでなくそこには創造主がいる。神が創造した人間の脳を人類の創る人工的な脳が「シンギュラリティ」を超えたとき、AIは神になるのでしょうか?

そんなことを考えぞくぞくしながら、孫たちの青年期を思い浮かべているんですよ。