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滋賀県立膳所高校創立120周年記念式典

11月9日(金)、大津市にある芸術劇場びわ湖ホールで開催された母校滋賀県立膳所高校創立120周年記念事業に同窓会常任理事として参加しました。

今から120年前、1898年の日本は、眠れる獅子と言われた清の国との戦いに勝ち、強国ロシアと極東地域の覇権をかけ、まさに坂の上の雲を掴むための戦いに向け、国民の意気が高揚している時でした。

そんな時代に僕たちの先輩方が、学校を作り、若者たちに何を教え伝えようとしたのか?そんなことを思い馳せながら、

現役生徒と教師(OBも含む)、来賓や保護者、卒業生の参加のもと、予定通り13時に式典が始まった。

第一部は、開会の辞、物故者の黙祷の後、小島秀樹校長(写真)、大崎悦男同窓会会長(写真)の挨拶があり、生徒会長の言葉を聴く。彼の話はなかなか良かった。

この後、後輩の三日月大造滋賀県知事や越直美大津市長の祝辞を賜る。

そして高らかに校歌を。

第二部の講演会は、三日月大造知事の学生時代の追憶や、知事として目指すべき滋賀の未来の姿などのお話。さすが政治家、話がうまいね。生徒たち、そして卒業生へ送る言葉が次の三つ。
①なければ作ればいい。
②成せばなる。
③友は永遠。

第三部は演奏会。音楽班と膳所高校出身のピアノ演奏者河合唯さん、同じくトロンボーン協奏者の八木澤教司さんとの見事なコラボレーション。

素晴らしい式典でしたね。