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心理テスト

自己認識・・・・・

あらゆる場面で「自分を知る」ことがもっとも大切だと思っています。自分のことを知っているようで、実は、正確には把握していない。自己評価と他者評価が大きく食い違うことはたいへん多いですね。人は、おおよそ自分のことを過大評価したり過小評価したりする。正しい自己認識がなされてないのです。

自分のことを客観的に評価し、正しい自己認識を行うためには「心理テスト」を受けるのがもっともよい方法だと思います。

それで、先日、私は京都にある大学病院でこの心理テストを受けてきました。3時間ほどかけてさまざまな項目のテストを行う中のひとつに『ロールシャッハテスト』というのがありました。これは、インクのしみを見せて何に見えるか何を想像するかを述べてその言葉を分析する方法で、これによってその人の無意識の心理の把握することができるようです。人間の行動の9割が無意識によって動かされているというデータもあるくらい、自分を知るには自分の無意識が何であるかを知ることがとても大切なのです。

IQ(知能指数)も調べましたね。IQと心理テストの結果の相関なども評価されました。これによって、もちろん全てではありませんが、概ね自分の性格や心理状態を確認することができましたね。これらの結果によって自分を客観的に見つめ、良いところは伸ばし、指摘された点は少しづつでも是正していこうと思っています。

今、心理学や脳科学は映像技術や分析技術の進歩発展によって、大きく進化を遂げています。現状の自分の心の状態を認識するために、ちょうど健康診断と同じような位置付けで、心の健康診断として年に1回は「心理テスト」を受けるべきだなと実感していますね。

自宅(2)