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母校が甲子園に出場

私が住んでいる滋賀県高島市は豪雪地帯で、冬になるとたくさんの雪が降り積もります。しかし近年はその雪の量がめっきり少なくなってきました。そのため活況を呈していたマキノという町にあるスキー場が閉鎖されたましたからね。だけど今年はよく降ります。高島らしくなっていますよ。

ところで、先日私の母校滋賀県立膳所高校がこの春の選抜高校野球に出場すると報じられました。とても嬉しかった。選抜では実に59年ぶりのことらしい。甲子園出場が決まってから、同期の仲間で作ったフェイスブックグループ「ZEZE50」が大いに盛り上がりましたね。対戦相手が決まったらみんなで応援に行こうと。やはり日本は何と言っても野球ですね。特に高校野球は郷土愛や母校愛を呼び起こしてくれます。

膳所高校は昨年秋の大会の地方予選でベスト8だったけれど「21世紀枠」に推薦されました。その理由がセイバーメトリスクを活用したデーター野球を取り入れているからだと言われています。セイバーメトリスクとは「データを統計的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法」のことで、いかにも膳所高らしい取り組みですね。膳所高は理数科ができてから特にIT関係に力を入れてきましたから。野球をまったく知らない生徒が野球部の部員にいて、このセイバーメトリクスの担当者になっているほどです。

まずは一勝。母校がどんな旋風を起こしてくれるか、今から楽しみにしています。

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