ライフヒストリー良知

制作の流れ

口述自伝(ライフヒストリーホームページ&ブック)について、
お客様と当社との相互関係を深めながら、次のようなプロセスを経て制作していきます。

口述自伝制作の流れ

口述自伝(ライフヒストリーホームページ&書籍)について、お客様と当社との相互関係を深めながら、次のようなプロセスを経て制作していきます。

1.守秘義務契約の締結

お客様に関する住所や電話番号などの基本情報、またお客様にとって大切な過去の出来事を聞き記憶を確認するにあたり、その内容を当社の関係者以外に話すことを禁じる守秘義務契約書を締結します。

2.事前準備

(事前確認シートの記入)

お客様がお話しされたい時代や年代、ページ数、ご予算などについて「ライフヒストリー事前確認シートに記入して頂き、ご希望をお聞きします。

(話す内容、時代背景、世相の確認)

当社のライフヒストリアンがその時代の背景や出来事などを入念に調べ、世相を確認し、お客様に適切かつ的確なインタビューができるようにし、「ライフヒストリー質問事項」に予め記入して頂きます。

(インタビューの場所と時間、準備物など)

インタビューの場所や時間の選定や準備物の有無は、記憶の想起や再生のために極めて重要なヒントとなるため、予めしっかり確認します。

(概要、ページ数、納期、価格、支払方法など)

口述自伝の概要、ページ数、納期、価格、支払方法などについてご提示します。

3.口述自伝(ライフヒストリーホームページ&ブック)契約の締結

上記詳細を確認した後、お客様と当社の双方で「口述自伝作成に関する契約書」を締結します。

4.インタビューの実施

お客様と日時を打ち合わせ、その場所に赴き、事前に準備した内容をもとにインタビューを実施します。

5.手書きとテープ起こし

お客様に対するインタビューを行う際、手書きによる記録とともにレコーダーを使用して録音します。録音された内容について「テープ起こし」を行い、お客様の口調、方言、言い回しなどの表現をしっかり残しながら文章化していきます。

6.文章校正(事実誤認や記憶違いの確認)

文章化された内容をお客様に見て頂き、事実誤認や記憶違いなどがあるか否か、確認して頂きます。

7.推敲

確認された文章について、出版するために改めてしっかり読み直し、文法や表現方法などの齟齬がないか、客観的に見直していきます。

8.ホームページの作成

当社が作成したお客様だけのホームページに文章化された内容を詳細に記載します。ホームページを見ながら双方で文章校正や推敲が可能になります。なお、ホームページはパスワードで制御されているため、他人が見ることはできません。

9.書籍、電子ブックの作成

お客様が希望に応じて、お客様のライフヒストリーは書籍、あるいは電子ブックにするために印刷所に送り、製本化されます。

◆納期

納期は、聞き書きの期間やページ数にもよりますが、ホームページの作成はインタビューを行った後、1ヵ月以内です。書籍にする場合、それからさらに約2ヵ月程度かかります。お客様との契約時に具体的な納期について協議しご提示します。